『鬼』として活躍してくれるアスリートを大募集!!
今回は、かくれんぼで遊ぶときの役として重要な「鬼」に関するお話と、重要なご案内です。
鬼=探す人・見つける人
「もういいかい?」「もういいよ!」でスタートする日本のスタンダードなかくれんぼは、鬼の動きは単純です。
一度隠れたら人はその場所から動かないので、鬼は順番に隠れている人を探しに行けばよいのです。
ただ探すだけではない鬼の行動
イタリアでスタンダードなかくれんぼをもとにした世界選手権ルールでは、缶蹴りやポコペンのように隠れている人も鬼も共通の場所(ホーム)に一度戻って来なくてはいけません。
すると、誰かを見つけて戻ってきている間や、他の人を見つけに行っている間にも、いつどこから誰がホームを狙いに走ってくるかわかりません。
鬼がものすごく遠くに一人を探しに行ってしまうと、ホームの近くに隠れている他の人は簡単にホームに帰って来れてしまうのです。これでは駆け引きがなくなって、つまらないのです。
逆に、警戒して鬼がホーム付近にずっと佇んでいるのでは、鬼自身もつまらないですし、隠れている人もホームを狙えずかくれんぼのゲームが成立しません。
かくれんぼ世界選手権の鬼 実はすごいことをやっている
選手権ルールで遊ぶ時の鬼は、常に360度の状況を把握しながら、いろんな方向・距離に隠れている人をバランスよく探しに行き、全力でホームに戻ってすぐ切り替え、どこから誰が出てきても絶対にぶつからないように振舞わなければならないのです。
「見つかるか、見つからないか」「ホームまで間に合うか、間に合わないか」隠れている人が常に判断を迷ってしまう微妙で絶妙な鬼の動きが、かくれんぼ中のハラハラドキドキを増幅させ、心身に最高の昂揚をもたらします。
イタリアで開催された前回の世界選手権では地元のラガーマンが、第1回日本選手権では元箱根ランナーや陸上競技日本高校歴代10傑、スポーツ鬼ごっこ日本代表などが採用され、その高い身体能力とゲームメイクのセンスで会場を沸かせてきました。
上手な鬼になるには、視力・判断力・アジリティなど様々な力を高め総動員する必要があるのです。
アスリートよ 今こそかくれんぼで注目を集めるときだ!
鬼には高度な身体能力と頭脳が必要だとわかりました。
そこで2021年度は、アスリートの皆さんに活躍してもらえる機会を提供したいと思い、協会公認のアスリート鬼を募集します!
1回のゲームでかくれるプレイヤーは20人近くいますが、鬼は大会側が用意した1人だけ。
会場によっては数十人~数百人のプレイヤーと観客が、鬼に全神経を集中させます。
かくれんぼ会場の主役は、実は「鬼」といっても過言ではありません。
いろんな大会や試合が中止や延期・規模縮小をしている中、接触なし・ソーシャルディスタンス対応のかくれんぼ大会は今年度一気に開催回数が増加します。
アスリートとしてのパフォーマンスをアピールしたい方、認知度を高めてファンを増やしたい方はぜひご応募ください!!
日本かくれんぼ協会『公認アスリート鬼』第1次募集
募集期間
2021年4月3日(土)~2021年4月18日(日)
対象者
- 日本かくれんぼ協会のビジョンに共感する18歳以上のトップアスリート
- かくれんぼを通じてご自身の活動を広範囲の人々に認知してもらいたい方
公認アスリート鬼になると何ができるの?
- 協会主催イベントに公式の鬼として出場することができます。場内放送やポスター等でも全力でPRします。
- 各種受託案件への派遣を優先的にご案内します。パラレルキャリアとしてもご活用ください。
- かくれんぼのプロが、本格的な「注目を集める」スキルを伝授します。
- 協会オウンドメディアにて名前・写真・種目・主要成績等を特集掲載します。
※イベント数は全国で年間20~30回,日本選手権には数百人が参加予定
登録費用
初期費用:4,000円
年間登録料:6,000円
応募はこちら
採用までの流れ
上記応募フォームからご連絡いただいた後、1週間程度で採用可否をメールにてご連絡いたします。
その後、HP等に掲載するプロフィール情報の提出と登録料の入金が完了した時点で、正式に「公認アスリート鬼」となります。
たくさんのご応募お待ちしております!
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